絶対にある不用品の新発見

不用品の服を回収するリサイクルボックスのある店舗

不用品の服を回収するリサイクルボックスのある店舗 洋服の不用品は不用品回収業者に依頼するのではなく、自治体やリサイクルボックスのある店へ持ち込んで処分する人が増えています。

リサイクルボックスとはアパレルショップを中心に店頭へ設置されていて、不要な服を入れることができる物です。店舗では回収した不用品を途上国への寄付や自社の工場へ持ち込んで新たな商品へリサイクルすることになっています。

店舗ごとに回収できる衣類には条件があるため、事前に確認してから持参することが重要です。例えばユニクロやGUの場合、ユニクロ及びGUで販売された物のみを回収しています。店舗内に設置されているボックスへ入れた服は世界中の難民キャンプや被災地へ届けられるだけでなく、リユースできないものはリサイクル素材になるため、無駄にすることはありません。

全国チェーン店でもすべての店舗でリサイクルボックスを設置しているわけではないため、確認することを忘れないでください。例えば全国的に知られているZARAの場合、一部のショップでのみリサイクルボックスを設置しています。

回収できるのは靴やバッグなどを除いた衣類のみで、ZARA以外のショップの物も回収可能です。日本赤十字社との提携によって実現している企画で、回収した物でまだ使用可能なら日本赤十字社へ、使用不可能なら繊維としてリサイクルされます。

不用品の中でも下着に関しては、対象外としているところが多いです。ただし下着メーカーの中にはリサイクルボックスを設置していなくても独自で回収しているところがあるため、確認してください。

不用品を出すとポイントが付くサービスを実施しているところもあります。全国チェーン店のH&Mの場合、各店舗へ不要な衣類を持参し、リサイクルボックスへ入れるだけで1袋につき買い物に使える20ポイントサービスされるのが特徴です。

H&M以外のブランドであっても回収を可能としており、シーツなどを入れることもできます。ボックスの場所がわからない場合はスタッフに聞くと案内してもらえるため、安心してください。